大人が超初心者から始める!スモールビジネスのための コンテンツ制作講座
コンテンツを制作するための7Step

あなたのスキルをコンテンツにして販売しましょう。
まずは一番難しそうな動画制作から始めてみませんか。
工程を7つのステップにしました。
手順通りに進めればセミナー動画が完成します。
コンテンツ制作って難しい?
何を伝える?
自分には人に伝えるような専門性がない、と思ってしまうかもしれません。
でも、私たちはサラリーマンとして長年のスキルがありますし、趣味や家事など、人生経験を積んだ私たちの年代であればこその強みが沢山あるはず。
万が一、本当に何もない思ったら、今から身につければいいのです。
PCに向かって話すと思ったら緊張してしまうかもしれません。
しかし、いきなり専門家が大勢の前でセミナーを行うわけではありません。
その分野の情報が必要な人が、その人の好きな時間好きな場所でリラックスして動画を見るのです。
提供する側も、それほど構える必要はないと思いませんか。
しかも動画(といっても声だけで良いのですが)は何度でも撮り直しできます。
ITスキルがない
私が20代の時に持っていた能力はタイピングだけでした。
昔、秘書検定に興味があり、10時間のタイピング講習に参加したのです。
英文タイプを想定してタイプライターを用いた1時間×10日間の講習でした。
タイピングのスキルはその当時は特に役に立ったことがないのですが、一番良かったのは、その後のIT技術の進歩に対してコンプレックスを持たないですんだことかもしれません。
つまり、文字を打って、検索する能力があれば、ITは使いこなせるのです。
今は誰でも簡単に使えるツールがそろっています。
PCを買うところからでも、ビジネスをスタートさせられます。
時間がない
40代、50代はまだまだ忙しい年代です。
毎日をこなすことに精一杯で、ビジネスに時間を割くことは難しいと感じるかもしれません。
私もとても良くわかります。
でも、やがて近い将来には定年などの働き方の転換を求められる時期が来ます。
だから、できればそれに備えて準備したいのです。
コンテンツ制作とコンサルティングは、とても良いビジネスモデルなのですが、1つデメリットがあるとすれば、時間がかかることです。
コツコツと自分で制作していきますので、どうしても時間が必要なのです。
今の生活(会社軸)から、自分の時間(自分軸)にシフトして、少しずつ準備を進めましょう。
そして、ビジネスに取り掛かったら、なるべく最短で必要なことのみを行いましょう。
そのビジネスモデルを実践している人に教えてもらうのが一番早いです。
コンテンツを制作する
動画制作のメリット
まず、得意なジャンルをセミナー動画にしてみましょう。
スライドによるスクリーンキャスト方式なら取り組みやすいのではないでしょうか。
スライドはCanvaやPPTで制作できます。
動画というとハードルが高そうに思えますが、そうでもありません。
スクリプト(台本)を作っておけば良いですし、動画編集ソフトのおかげで何度も言い直せます。
完成したセミナーを商品にして、Udemyなどメジャーな媒体や自分で作ったウェブサイト(オウンドメディア)で販売します。
コンサルタントとしても認知されやすいです。
また、動画として制作しておけば、その内容を、Kindle出版やWordPressブログなどに再利用でき、新しいコンテンツをどんどん作成できます。
動画制作について心配なこと
Q. 動画は顔を出して撮影しますか?
A. PCの画面をずっと映しておくスクリーンキャスト方式(画面録画)で撮影すれば顔を出す必要はありません。
プロフィール写真さえも使いたくない場合は、動物などのアニメーションを自分のキャラクターに設定すると良いです。
Q.本名で作成する必要がありますか?
A. 本名を出す必要はなく、ビジネスネームで活動できます。
Q. 費用はいくらぐらいかかりますか?
A. 動画制作ソフトが必要です。(2〜3万円の有料ツールが望ましい)
そして、スクリーンキャスト方式の場合、マイク(7000円程度)、トーキングヘッド方式(顔出し)の場合はマイクの他にビデオカメラが必要ですが、スマートフォンで代用できます。