法人の経理

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初心者が経理で最初にするべきこと

会計ソフトに入力する

合同会社で起業したのち、一番「困った」となるのは経理ではないでしょうか。

私は経理の資格や知識がなかったため、次々と発生する経費を正しく処理できないまま時間が経っていきました。
設立当初は、とにかく経費と立て替えた金額をExcelに記録していっていました。
そしてそれをもとに、検索を繰り返しながら、会計ソフトに少しずつ入力していきました。
諸事情で、決算期を設立から4か月ほどに設定したのですが、これも良かったと思います。
通常は創業から1年程度で決算を迎えますが、1年も事業を営んでいると経理も複雑になってきます。
それほど複雑ではない時期に決算を迎えることができたため幸いでした。

会計ソフトについては、私はマネーフォワードを使って創業手続きを進めましたのでそのまま「マネーフォワード会計」を利用していますが、他にも「freee」「弥生会計」あたりだと安心だと思います。

法人税申告書作成ソフト【全力法人税】を導入する

マネーフォワード会計で決算書までは作成できたのですが、納税のための申告書を作成するとなるとこれが大変。
一応確定申告もできるとうたわれていますが、ソフトの中をぐるぐると移動するばかりでどこから取り掛かればいいのかさっぱりです。
他のソフトも同じような状況のようです。
色々調べているうちに見つけたのが法人税申告書作成ソフト「全力法人税」でした。
全力法人税は他の会計ソフトのデータを取り込んで作成することができ、最後にプリントアウトするだけで、申告書が完成します。
入力手順もとてもわかりやすくできています。

初めてで心配だったので、完成した申告書を、商工会議所の税理士無料相談を利用して確認してもらい、税務署でも面談で相談して、やっと申告書を提出しました。
が、プリントアウトしたものをそのまま提出しても問題なかったと思います。

スモールビジネスで、ばんばん利益が出て節税対策をしっかり行わなければならないような状態になるまでは、税理士さんと契約せず、自分で経理処理を行うのが良いと思います。

まとめ

ー私のたどった経緯ー
・Excelに経費と立て替えた金額を記録していく(設立前から)
・会計ソフト(マネーフォワード会計)の「スモールビジネスプラン」を契約(創立1か月ほどしてから)
・「全力法人税」の有料プラン(初年度21,800円、翌年度以降年会費10,000円)を契約(決算時)

ご参考になれば幸いです。

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