ドメインは「住所」

ドメインとは、サイトのアドレスに使われるURLの一部の文字列で、インターネット上の住所のようなものです。
WordPressでサイトの構築・運営を行うには「独自ドメイン」の取得が必要です。
ドメインは、自分の名前、例えば taroyamada.com などとすることも可能です。
これからどんなコンテンツを制作して販売していくのかも考えながら取得しましょう。
ドメインは世界に1つですから、自分が欲しいドメインが既に使われているということがあります。
「お名前.com」などのドメイン取得サービスで簡単に調べられますのでお試しください。
価格もわかりますし、メールアドレスの登録なしで検索できます。(2023年4月現在)
ただし、ドメインの申し込みは お名前.com でなくても良いと思います。
お名前.com は申し込んでしまうと大量のメールが送られてきてしまいます。
後述するエックスサーバーの「WordPressクイックスタート」が大変便利です。
サーバーは「土地」

レンタルサーバーとは
私たちがホームページをアップロードする際、データを保管してくれるサービスが「レンタルサーバー」です。
サイトを「家」や「店舗」だとしたら、レンタルサーバーは「土地」のようなものですね。
レンタルサーバーから土地を借りて、そこに「家」や「店舗」を構える、といった感覚です。
(ちなみに何軒も建てられます)
主なレンタルサーバーだけでも10社以上あり、利用料も機能もまちまちですが、概ね 月1,000円程度 の費用がかかります。
どのサービスを選ぶかについては、費用や性能もさることながら、コンテンツビジネスでWordPressによりサイトを構築することが前提ですので、それに必要な機能があると便利です。
WordPressのインストール機能があるエックスサーバー
国内シェア1位のエックスサーバーがとても優秀なので、おすすめしたいと思います。
下記に特徴をまとめました。
- WordPress簡単インストール機能
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WordPressでサイトを立ち上げるためには、サイトをサーバーにインストールする必要があり、ダウンンロードやアップロードが難しいのですが、これらを自動で進めてくれる、たいへんありがたい機能です。
もし今から始めて契約されるようでしたら、WordPressクイックスタートといって、もっと手軽に始められる機能もあります。(エックスサーバーの契約の最初の画面で設定する必要があります) - データの自動バックアップ
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サーバーで1日1回データのバックアップを取得してくれて、復元も無料です。
とても安心なサービスです。 - 独自ドメイン無制限
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標準プランで、WordPressのサイトは50個程度作成できます。
ドメイン取得とサーバー契約の手順と費用
手順の概要
従来は
「ドメイン取得 → サーバー契約 → サーバーにドメイン紐づけ → サーバーにWordPressインストール → SSL設定」
という流れでしたが、現在はエックスサーバー契約時にドメインも取得できるサービス(WordPressクイックスタート)が運用されています。
初めて契約される方はこのサービスを利用するのが良いと思います。
このサービスを利用すると
ドメイン取得
が一度に完了します。
(すでにエックスサーバーを契約している方は「WordPress簡単インストール」から行い、手動でSSL設定を行います)
費用
ドメインのコストは、取得料が 無料~1,000円程度、更新料(通常1年毎)が 1,000~2,000円 必要です。
法人対象の co.jp などはやや高価です。
エックスサーバーが、現在(2023年4月)期間限定で30%オフのキャンペーンを行っています。
サーバー使用料:月額 693円~、1年契約では880円(期間限定)
独自ドメイン1つ永久無料
これはとてもお得だと思います。
概要をご覧になってみてください。↓

エックスサーバーの設定マニュアルをご用意しました。
こちらからどうぞ。↓
